2015年8月23日

「狭山事件」映画の試写会に招かれて


今日は「狭山事件」の映画の試写会に招かれて観にいってきました。

この事件に限らず、冤罪事件(無実の犯罪者扱い)多いですよね。

しかも無罪となる決定的な証拠が出ているのにも関わらず、ずっと犯人に仕立て上げられている。
無罪を勝ち取るのに半世紀以上。まだまだ取りざたにされていない冤罪事件いっぱいあると思います。

おかしいと、思いませんか?、この手の事件。

あたしが調査した範囲では、狭山事件はもっとも典型的な闇の組織による犯罪です。
一応、個人が犯人に仕立て上げられていますが。

あたしが気になっているのは、この事件で自殺者が3人も出ている点です。
事件直後殺された少女の小作男が事件直後に服毒自殺。
身代金を犯人に渡そうとした、その少女の姉がその数年後に自殺
冤罪を被せられた石川一雄さんのご兄弟が自殺
自殺の場合口封じに殺されると受け取って見るほうが妥当だと思います。
特にマスコミが報じるほどに体制が何かを隠したい規模の事件に関しては。

ここからはあたしの調査による憶測ですが、この手の犯罪は数人の犯行というよりも、むしろ国家的な闇の組織による計画的犯行だったと見ています。
先ず、逮捕された日がメーデーである。このことは大衆の目線を権力者からそらす目的があった。マスメディアが大々的に取り上げた。
東京オリンピックの前年にあたり、国家的に何かを押さえておきたかった、そのための見せしめ、脅しに事件が使われた。
次に、被差別部落の青年を犯人に仕立てた。差別部落との差別化を助長させて。大衆意識に差別感の強化を促す。
被害者の少女の家庭のことは調べなかったが、この家族・親族周辺で体制側に不利な活動をしている人物や訴訟・トラブルがあった場合、ターゲットを殺害するが、たいてい事故や自殺に見せかける。だが、ターゲットを生かしておかねばならない場合は家族がその代理となり、脅しや見せしめにされる。
少女殺害は大衆からの注目度をあげるが、別の意味で、これはまたの機会にでもするが,幼児虐待・児童虐待・児童誘拐にからむ犯罪専門担当があり、この組織を使ってことが始末される。
以上複数の要因を挙げたが、まさに組織が行う場合は一つの事件で複数の目的を達成するのが常である。

狭山事件の場合、身代金渡しの際、警察は犯人を捕り逃したが、これは最初から警察が仕組んだやらせで、直接殺したのは先に挙げたような担当組織の末端要員。
だからつたない脅迫状も組織が意図的に書き、知能犯として見られないような無学な犯罪者像を演じている。

要するにこの犯罪は警察の上層部は一連の計画に関わっており、その権力が司法にまで及ぶほどであるからには、何らかの国家的な策略があったのではないかと私は見ている。
犯罪の巣は警察内部では留まらない。そ内部止まりは刑事ドラマ「相棒」での話。
上からある命令が下ると、その目的のために、最終的にはこのような事件を計画することで目的を達成するのが闇の組織の中枢部が行う仕事。
警察などは末端組織なのだろう。
だから、過去際立って取り上げられる冤罪で、たとえ無罪を勝ち取っても、この本当の犯人による犯罪は終わってはいない。
あの、砒素入りカレー事件、神戸連続児童殺傷事件 、近年では佐世保少女殺害事件、他にもまだまだありそうだが、これらも冤罪と言う情報をちらほら耳にする。

最初聞いたときにはまさか、と思うが。マスごみの情報を疑って調査すると、背後に事件とは別の、陰謀が見えてくる。
まさか、まさか、と思うほどに我々家畜どもは牧場主から放たれる幻影の世界を目隠しされ漂っている。
だから、目隠しがずれて本当の光を目にすると思わず目を塞がわずにはいられない。

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