2015年2月13日

アナスタシア (響きわたるシベリア杉 シリーズ1)

今日はシリーズ1巻目を読み終わりました。
あの「神との対話」シリーズを読んだとき以来の感動です。
著者のメグレさんとアナスタシアとの対話がなんとなく「神との対話」に似てるんです。同じころに書かれたような気がします。同時進行なんですね。
80年代に読んだカルロス・カスタネダのシリーズにも対話があって、これも雰囲気が似ていて、あの時代はまだ私には難しい内容でした。
時代を経て経験を積んできたせいか、こちらのほうはより具体的で自分に投影していて、しかも身近であり現実味が迫ってくるような感じがします。対話が女性的でまさに時代を変えていく雰囲気がやさしく伝わってきます。
たぶんだれもがアナスタシアを探したり、外に何かパワーを求めたり、探したりするより、自らダーチャ(自給自足)
を実践することで世界が確実に変わっていくことを感じます。
しかも、この書は時間の概念をも変えてしまうような予感がします。それにこれから起こる出来事をも変えてしまう教えというか意識を我々に与えてくれるような気がします。
それは最後のほうの危機的状況におかれたヴィジョンの主で、まだシリーズ2を読んでないですが、これがとんでもない出来事になるのがわかってしまいましたが、これによって読者の意識が急激に変化する予兆のようなものを感じずにはいられませんでした。
難しいそうに言ってしまいましたが、子供でもわかるストーリーで、お子さんに読んで聞かせるのも良いかもしれません。
高価な本なので、私は友人からお借りしました。是非まわし読みしましょう。
Amazon.co.jp: アナスタシア (響きわたるシベリア杉 シリーズ1): ウラジーミル・メグレ, 岩砂晶子, 水木綾子: 本

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